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2024年07月29日
7月25、26日と東京都内で国労全国大会が開催され、この間の経過報告を承認し、向こう一年間の運動方針を満場一致で決定しました。代議員の討論では、米子地本「地方ローカル線の危機、自治体との意見交換や鉄路を守る取り組みの実践を」、岡山地本「組織対策では共感が重要。安全では福知山事故前に戻りつつある現状に危機感、要員不足押しつけ、会社は安全・サービス向上としつつ、減便は矛盾。改めて国の責任を問うに本部のイニシアを」、秋田地本「小さな事故が頻繁に起きている。みどりの窓口の乱暴な廃止で利用者対応に不備。安心して働くことのできる制度導入でジェンダー平等へ国労運動実践、労組の必要性、組織拡大の芽はたくさんある」、北陸地本「能登地震では全国からの支援に感謝。春闘ではスト戦術も視野に指導を。地元鉄道の運転再開に安心と勇気が。10月の本部シンポでは鉄道の役割、広くアピールを」などの発言がありました。大会ではスト権を確立。「この間の組織加入を教訓にさらなる拡大を。この間の輸送障害等を検証、総点検を10.14公共交通シンポの全国統一闘争につなげよう。春闘では持続的な賃上げを職場からつくろう。政治革新では立憲野党勝利が不可欠、世界各地の紛争に対し、外交や対話による解決を迫ることが日本の役割、共闘を拡げよう」などとした書記長集約を受けて大会宣言を採択し、散会しました。名古屋地本からは構成員で地本委員長。傍聴で一名参加しました。
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