現在は改憲勢力が国会で多数の議席をつかんでいますが、様々な世論調査で「改憲反対」が過半数を占め、国会での議席と国民の要求との乖離や矛盾の顕在化が深まっています。旧統一教会と自民党の関係が根深くうごめいている中で安倍元首相の国葬を強行した岸田自公政権を追い詰め、力関係の変化をつくりだす状況が強まっているといえます。
　つどいは、上智大学の中野晃一氏が「９条では日本を守れない？市民と野党の共闘が守る立憲民主主義と平和」と題して講演。また、バリトン歌手の鳴海卓さんの独唱、日本のうたごえ全国合唱団有志による合唱など、この国の文化予算が低く抑えられているもとでも豊かな時間が共有できました。国労名古屋地本からはつどいへの参加と当日の要員で成功を支えました。