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2022年02月05日
1月29日、国労第192回拡大中央委員会がオンライン併用で開催され、協約・協定締結の承認、当面の闘争方針案などについて満場一致で確認し合い、春闘をはじめとした闘いの意志統一をおこないました。挨拶に立った松川中央執行委員長は「コロナ危機では世界に拡がるワクチン格差で世界的な協力体制成しに終息は程遠い。組織拡大では待ったなし、具体的に足を踏み出そう。JR東日本では働く者の8割が労組未加入、職場改善では国労の出番。JR東でコロナを口実に260名を超える要員削減、業務再編を狙う。春闘では、日本の賃金は減り続ける中、昨年のJR東が定昇に手をつけてきたことを教訓に定昇確保前提に闘いを拡げたい。岸田自公政権は衆議院構成を背景に不要不急の軍事費は6兆円に迫り、「敵基地攻撃能力」の獲得を狙い、「戦争する国」へ急加速、沖縄・辺野古市長選挙では争点をそらし、当選を手に入れた。来る県知事選に建て直しが求められる。エネルギー政策ではフクシマの現実を見れば、いかに闘うかは明白。参議院選挙では十分とはいえないが、自公政権を押し込んだ野党協力に確信をもち、政権の退陣を求め闘おう」などとしました。討論では全国から北海道・盛岡・秋田・水戸・東京・名古屋・近畿・米子・広島・四国・九州の各中央委員から報告や発言があり、本部方針案が補強され、各部の答弁、岩元書記長の答弁、書記長集約を受けて満場一致で採択されました。委員会は特別決議を採択し、松川委員長の団結がんばろうで散会しました。
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