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2017年04月02日

去る3月24日、名古屋市内・栄 矢場公園にて「共謀罪はいらない集会デモ」が開催され、約400名が参加し、国労名古屋地本からは4名が参加。また、4月2日、名古屋市内・栄 光の広場にて「沖縄・辺野古新基地反対集会デモが開催され、約300名が参加し、国労名古屋地本からはOBを含む6名が参加しました。

img_0026 img_0015共謀罪はいらない集会デモ

去る3月21日に政府が閣議決定し、国会に提出された「テロ等組織犯罪準備罪」(共謀罪)は話し合ったことが処罰される法律です。現在ある刑法の内、600を超える犯罪が対象とされていますが、政府は半分程度にして、国民の批判をかわそうとしています。政府は「オリンピックなどに向け、テロなどの防止のため」と説明していますが、対象となる犯罪の類型は、経済犯、公職選挙法違反、ひいては万引きも「相談したら罰する」として、実行行為なしに、犯罪と決め付けようとしています。

3月24日の集会では地元俳優の天ちんこと天野鎮雄さんも挨拶され、「話し合ったことが犯罪で逮捕されるのでは私たち俳優の仕事は成り立たない」などと強く反対の声を上げました。

辺野古新基地建設反対集会デモ

沖縄県民の数度に及ぶ選挙での民意を無視して、安倍政権は沖縄・辺野古に新基地を押し付けようとしています。県民を代表して沖縄への基地の押しつけを許さないと奮闘している翁長沖縄県知事は「新たな基地は作らせない」と圧倒的な県民世論を背景に闘っています。愛知でも多くの方がつながって沖縄と連帯したたたかいを大きくしたいという趣旨で集会が開催され、沖縄のたたかいに心を寄せる歌手の川口真由美さん、地元劇団のひらき座の皆さん、板谷信彦さん、わしたゆんたくバンドの方々が歌声や芝居などの文化でたたかいを激励。講演ではヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんが現地から現瞬間の情勢を伝えていただきました。最後に栄の繁華街を「基地押しつけは許さない」などとシュプレヒコールしながら、休日で華やぐ市民に大きくアッピールしました。

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