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2016年12月14日

国労名古屋地本の各級機関の支部・分会・職能別協議会では大会が開催され、職場の問題が数多く出され、その改善や解決に国労の出番となっていますがその一部を紹介します。

11月19日に開催された中央線分会第31回定期大会で出された組合員からの意見は

【営業】 ◆〇〇〇〇の組合員が着ぐるみを着てボランテイアで駅前の清掃やSWのビラ配りをしている。明白なサービス労働であり、看過できない問題だ。

◆新駅舎になり、要員が減り、出改一人時間が増。サービスが低下。要員増を。

◆人間ドックなどの申請を個人でJネットに入力する時間を労働時間に。

◆新営業機器の勉強会が不足。

【運輸】◆要員不足が常態化。年休がとれない。

【電気】◆時間内に仕事が終わらない。QCといいながらサービス残業。

ETC.

書記長集約では「出された意見は要求に練り上げ、職能別協議会や地本に上申し、会社へ申し入れを行っていく。各職場では要求闘争を国労への組織化と両輪で取り組もう」とまとめた。

 

12月12日に開催された名古屋乗務員協議会第17回定期委員会では、

①昨年のダイヤ改正では会社案に対して代替案を提出してきた。その中では一部、前進した部分もあった。美濃太田では交番作成が改善。この代替案提出に向けこの年末も奮闘することになった。

②各職場での現場長交渉について今年度は取り組めなかったが、引き続き追及していく。

③JR東海鉄事の諸計画・協約では要求を東海本部へ上申。地方では申が出せなかったが今年度は追及していく。

④相変わらず年休が取得しにくい。実績は18日程度というが本当か。業研発表や競技会、QCで常に要員不足。年休を取得するために休日労働をするというのが現状。引き続き改善へ努力したい。

⑤一昨年の乗務員労災(熱中症)で社会的非難から、衣替え時期の現場判断が可能になったが、発生主義対応の会社体質が露呈。国労をはじめとした組合の要求でノーネクタイ化が実現。

⑥国労への組織化を目指す全国交流ではJR他社や関連会社で働く青年組合員の熱い思いや勢いを実感した。職場があり、労働者がいる限り、組織化の土壌は無限にある。地方でも大きく拡げることが現瞬間の課題。

などと職能別協議会の利点を活かしきり、たたかう決意を固め合いました。

 

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