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2016年12月03日

12月2日、JAL不当解雇撤回愛知の会が主催して、当事者3名とともに闘争への団体・労組要請と名古屋駅前での宣伝、学習決起集会を開催し、延べ50数名が参加しました。

 JAL不当解雇撤回愛知の会では、12月2日に団体・労組要請、宣伝、学習会を当事者3名とともに開催し、歌声での支援の「うたごえ愛知協議会」の方々を含め、延べ50数名が参加して、局面が大きく変わったたたかいの結節点になりました。

 会では内田、安藤、斎籐の当事者3名とともに3コースに分かれて、愛知県内の労組・団体要請を取り組みました。どの団体へ行ってももう6年の歳月が流れたたたかいが知られており、民医連では「物資は購入できないけどカンパならする」と1万円を寄せられるなど大きな支援が拡がってきています。

 17時からの名古屋駅前での宣伝では「日本のうたごえ愛知協議会」の仲間が歌声で支援に駆けつけて頂き、当事者を励ましていただきました。また、JR不採用問題での勝利的解決をした国労からは東海本部書記長の上野氏も「何としてもJALを動かし、要員よこせ、安全守れという皆さんの声で解決を迫りたい」と訴えられました。

 18時30分からは、名古屋駅前のウィンクあいちで学習決起集会を開き、航空連の津恵事務局長が「交通運輸の規制緩和と空の安全確保との矛盾」と題して1945年から現在までの約70年の世界・日本の動きを含めた情勢や航空産業の変遷、労組のたたかいの歴史について1時間程度講演されました。集会には、全厚生闘争団や第一交通争議当事者の方の訴え、会の呼びかけ人の松本弁護士の激励を受け、最後に愛労連知崎事務局長の団結がんばろうで散会しました。終了後は有志で懇親会を行い、鋭気を養いました。

 

 

 

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