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2016年11月24日

国労名古屋地本・東海自動車協議会の動き  11/3愛知県民のつどい 11/4ジェイアール東海バス団交 11/9第一交通争議支援 11/11JAL解雇撤回支援 11/12組織交流 11/14JR貨物年末手当行動 11/15東海の会利用者アンケートに基づく要請 

◆11月3日 国労名古屋地本から特別執行委員を派遣している「あいち九条の会」が主催した「愛知県民のつどい」が名古屋市公会堂において開催され、会場一杯の2000人を超える参加者がありました。つどいではTBS「サンデーモーニング」でコメンテーターをつとめる岸井成格氏が「安倍政権とメデイアー私の決意」と題し、講演を行いました。

◆11月4日 ジェイアール東海バスに対して、年末手当の団体交渉を申し入れていた国労東海自動車協議会は、1回目の団交では趣旨説明を行い、15日には議論をおこない、22日には2.6ヵ月12月9日支払とする会社回答を受けましたが組合要求の3.5ヵ月には程遠いと「持ち帰り検討」としていましたが、24日までに組合機関で検討した結果、やむをえず妥結としました。

◆11月9日 交通運輸業のタクシー会社での争議で国労名古屋地本も役員を派遣している「第一交通をまともな会社にする会」では会社側のでっち上げ事件で裁判を起こす組合潰しを狙った「スラップ訴訟」に出てきており、断じて許せないと組合員に対する支援を強めようと名古屋地裁前での宣伝・集会・傍聴などの支援を行いました。

◆11月11日 「JAL不当解雇撤回愛知の会」の会員で事務局として運動の一翼を担う国労名古屋地本では、整理解雇が不当労働行為のもとで進められたことが確定した情勢の好転を受けて、JAL本社前で行われる座り込み行動に連帯・激励しようと3名の組合員が駆けつけ、原告団への激励とJAL本社への解決を迫るシュプレヒコールに加わりました。

◆11月12日 喫緊の課題である国労組織の拡大運動ですが、東海本部が招集した交流集会が名古屋市内で開かれました。集会では国労近畿地本・米原列車区分会の分会長と最近加入した青年組合員が

駆けつけ、新幹線地本・静岡地本・当地本の組合員に対し、大きくお尻を叩き、「最初から変わらないと思わずに粘り強い働きかけを行うことが肝腎」などと自らの職場での運動を語り、精神が先ではなく、物質が先であると改めて組合員を大きく激励していただきました。 

◆11月14日 国労名古屋地本・名古屋貨物協議会では貨物会社に対する年末手当獲得の闘いを強めようと愛知機関区稲沢派出前と東海支社前で地本宣伝カーで全国単一組織の国労に相応しくJR東海、JR貨物で働く組合員が一体となって大きく宣伝行動を行い、チラシの受け取りもよく横断幕を取り付けて働きかける組合員に対し、挨拶で応え、用意したチラシはすぐ無くなってしまいなど嬉しい誤算もありました。しかし、18日に1.5ヵ月という超低額回答を受け、6期連続黒字、経常利益を上方修正した貨物会社は社員のみへの犠牲転嫁をやめ、もうけを社員に還元するよう再度抗議ハガキや社宅への宣伝で再回答を迫っています。

◆11月15日 国労も加盟する「鉄道の安全とサービスの充実を求める東海の会」では今年も夏から利用者にたいするアンケート調査を行い、愛知・岐阜・三重・静岡で3万枚を配布し、402通の返信があり、データ分析や検討を行い、中部運輸局に対し、要望実現・改善の要請を行いました。JR東海に対しても具体的な要求項目をもって同日郵送しました。また、新聞社などのマスコミにも取材を要請しました。今回の調査結果の特徴はなんと言っても関西線蟹江駅をご利用の旅客からの48通にも及ぶ要望でした。小さな返信ハガキにびっしりと書かれた要望には改善への気迫が伝わってきました。また、紀勢線一身田駅での旅客(高校生)の列車への積み残しが恒常的に行われているのに関わらず、今回あえてJR東海が車両数を減らしていることが明らかにされ来ています。これについては後日特集を組みます。

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