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2015年02月23日
辺野古新基地建設反対集会で不当逮捕に抗議
辺野古新基地建設反対に5000人が結集
2月22日、辺野古新基地建設に反対する「止めよう 国の横暴・工事強行に抗議する県民集会」が、米軍キャンプ・シュワブ前で開催された。安倍政権の工事強行に対し、沖縄の各地から、全国から5000人が駆けつけた。
名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選挙と続く選挙を通じて、沖縄県民は普天間基地の辺野古移設反対、辺野古新基地建設に反対の意思を示したにもかかわらず、民意を無視して工事を強行する政府に対し、県民の怒りは頂点に達している。
アメリカの焦り? 米軍の暴挙に怒り
このような県民の怒りを結集する集会が整然と執り行われようとしている直前に、米軍によって沖縄平和センターの山城博治議長ら3名が、不当に拘束され、その後、名護警察署に移された。
山城議長らは基地側との混乱を避けるために、基地用地内への侵入を規制していたにもかかわらず、衆人環視の下で基地用地に引きずり込み、それをもって基地内への侵入として拘束した。その後2人は名護署に移送された。
暴挙に抗議、2人の解放を求める
23日、国労名古屋地方本部は、今回の米軍と一体となっての不当逮捕・拘留に対し、ただちに拘留を解き、2名を解放することを求める抗議文を沖縄県警と名護警察署に送付した。