5月27日、名古屋市内・若宮広場に300名が集まり、「残業代ゼロ法阻止 派遣法改悪ノー！ ＳＴＯＰ安倍『雇用改悪』 ５.27労働者決起集会」が開催されました。

安倍内閣は労働者派遣法改悪、さらには労働時間の規制緩和を打ち出し、07年に労働者の激しい反対の声におされ撤回したホワイトカラー・エグゼンプション（残業代ゼロ・過労死促進法）の復活を図ろうとしています。集会後には、栄・広小路通りまでデモ行進が行われ、安倍雇用改革反対の声が響きわたりました。　　労働者決起集会決議

企業の利益追求を徹底して擁護し、労働者の最低限の規制さえも取り払おうとしてます。この安倍「雇用改革」には、連合も反対の声を上げ、当日は全国一斉の集会が開かれました。

国労名古屋地本は、この集会を主催した実行委員会に加わり、官・民、正規・非正規などの違いを超えた労働組合の結集、共同行動の実現をめざしています。