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2014年03月31日
JAL解雇撤回愛知の会が栄で宣伝行動
3月30日、国労名古屋地方本部が加盟しているJAL解雇撤回愛知の会が、名古屋市栄で宣伝行動を行いました。春の嵐を思わせる風雨のなかで、11時から12時30分まで、栄交差点を中心に道行く市民に呼びかけました。
行動には、日航乗務員・客室乗務員の原告4名が参加し、すでに希望退職は再建計画が予定した数を上まわっていたなか必要のない解雇であったこと、年齢を理由とした実質上の指名解雇であり、闘う各組合への攻撃であったことなど、解雇の不当性を語りました。また、解雇後の3年間で、ベテランが解雇された一方で新規採用をすすめ、客室乗務員の4分の1にあたる労働者が経験わずか半年という状況になっており、運行の安全をささえる乗務員の質の低下が起きていること、この点からも解雇の不当性を訴えました。
春とはいえ、まだ肌寒い3月、雨のなかでビラは1000枚が配られました。配布した参加者は「傘を差して、不自由ななかでビラをとってくれた」「この場所で、いつもは500枚を配れば上出来。受けとりがすごくいい」と手応えを感じた宣伝行動でした。