3月27日、名古屋市矢場町にある若宮広場で、安倍内閣がすすめようとしている労働諸法制の改悪に反対する集会が開かれました。

この集会は、2008年にアメリカの投機会社リーマン・ブラザースが破綻し、世界に金融危機がひろがったリーマン・ョックにより、派遣切りがひろがった2009年3月に雇用を守れと訴え、はじまった。国労は、この「労働者派遣法改悪反対！ 「働くルール」確立を　３・２７労働者決起集会」の実行委員会に加わり、集会を準備してきました。

200人が集まり、ふれあいユニオン名古屋は非正規労働者の立場から、労働諸法制の改悪反対が訴えられた。ハローワークで働く公務員労働者からは、戦後長く、法で禁じられてきた労働者の仲介事業が規制緩和のもとで広がっていること、非正規労働者が国の施策のもとで増加していく事態に警告を発し、労働者の団結で止めることが訴えられました。

集会後、デモに移り、大津通から栄交差点をまがり、栄の噴水前まで力強く、シュプレヒコールを叫びながら行進は続きました。

3.27集会呼びかけビラ 　3・27集会決議