トピックス
2014年02月04日
さまざまな要求をかかげ、「消費税増税小○(コマル)集会に参加
2月2日、名古屋市白川公園で第35回トヨタ総行動の名古屋集会と位置づけられた、「消費税増税小○(コマル)1万人集会」に参加しました。集会参加者は5000人でした。
トヨタ総行動は、日本を代表する企業=トヨタに対し、そのばく大な利益を下請け関連企業、労働者に還元し、社会的役割を果たすことを訴えています。
円安でトヨタは、今期は世界トップとなる生産台数1000万台を突破し、営業利益は2兆円を超えました。しかし、下請け単価は下げられたまま、むしろよりいっそうの引き下げが中小下請け企業に強要されています。豊田市の調査に「仕事が増えたが利益が出ない」と5割を超える事業所が答えています。
安倍政権の経済政策による円安の創出、ばく大な利益をあげる大企業。しかし、庶民には賃金の据え置かれ、引き下げられたもとでの物価の上昇、社会保障費の上昇による困難の増加であり、景気回復など実感はありません。さらに、そこに消費税増の追い打ちが待っています。
もう黙ってはいられない! 消費税増税小○! 賃金あげよ! 社会保障費の引き上げ、年金支給減額やめよ! …など、切実な要求を持ちよった集会でした。デモでは、これらの要求をたかくかかげ、歩き、訴えました。