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2013年08月08日
武豊線の沿線自治体に要請
武豊線の無人駅の拡大に反対し、安全とサービスの充実を訴え、6月にアンケートを刷り込んだビラを、乗降客と駅周辺住居に4000枚配布してきました。137通(8月6日現在)の返信があり、その内容、特徴などをまとめた資料を携え、沿線自治体に要請を行ってきました。
7日には、半田市長、武豊町長と面会し、要請書と資料を手渡しし、取り組みや資料の説明などを話し、懇談しました。8日には、東浦町を訪ね、副町長など3名の町幹部職員と面談してきました。また、各自治体の議会内の各会派と会派に属していない議員にも、要請書と資料を配付してきました。要請書
要請書は、駅の無人化に反対し、ダイヤの改善、バリアフリーの促進など、武豊線をより安全で、使いやすい鉄道とするよう、各自治体・会派に尽力を求めるとしています。
アンケートへの返信では、そのほとんどが無人化を望んでいないこと、不安を訴えています。また、武豊線への要望として、列車の増発、駅設備の改修など、身近な体験にもとづく要望や武豊線への期待がびっしりと書き込まれていました。
懇談を通じて、JR東海が地元自治体に充分な説明をしないままに、事を進めていることが浮彫となりました。返信に寄せられた思いの数々、武豊線を大事にしている沿線自治体が寄せる思いを直に知ることができました。
参加した武豊線で働く組合員からは、「手応えのある要請行動だった。やってよかった。またがんばれる」と感想を語っています。