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2012年10月02日
JAL不当解雇撤回で宣伝と要請行動を取り組みました
9月30日、国労名古屋地方本部も参加しているJAL不当解雇撤回支援愛知の会が、JR名古屋駅前で宣伝行動を取り組みました。
台風が東海地方に接近するという状況の下、JAL不当解雇撤回訴訟原告10名が各地から集まり、地元愛知の支援団体・個人ら、44名による宣伝行動を11時から12時にかけてくりひろげました。
心配された雨風は、ときおり雨が降り、少し風があるという程度でした。通行する人は、驚くほど多く、横断幕を大きくかかげ、かけつけた歌声の皆さんの歌声が、駅前に響きわたるなか、ビラを3000枚配布しました。
関心をもった人が立ち止まり、原告団と話し込む光景があちこちで見られました。いっぽうでビラを受けとった小学生から、「JALって、なに!」と質問があり、この不当解雇の事実を、もっとひろく知らせることの必要性を実感する行動となりました。
原告団員は、「ビラの受け取りが、よくてびっくり!」「悪天候のなか、おおぜいの人に応援していただいて感激」と、行動の手応えを語っていました。宣伝を終了するのを待っていたかのように、急に雨脚が強まりました。
翌日、10月1日には4班にわかれて愛知県の尾張・西三河で支援をしていただいている団体・労組をまわり、引き続く支援を訴えました。夕方は、JR不採用事件の宣伝から発展・定着した毎月の「1の日」宣伝に合流し、JR金山駅前で総勢30名を超える人たちで、1時間半にわたり、通行する人たちに訴えました。
宣伝に参加した原告団員5人全員が一人づつマイクをもち、それぞれに解決への思いを語りました。この宣伝では、通りすがりに、一人で1万円の寄付を寄せてくれた人もありました。2日間の行動で、原告団員に新たな活力と笑顔がみなぎりました。