４月２８日、名古屋地方本部各支部・分会業務担当者、職協議長会議を開催しました。

会議のなかでは、①春闘の取り組みとしての職場三大要求のとりまとめと現場からの申し入れ　②東海鉄道事業本部、三重支店からの平成２４年度の事業運営の基本方針・要員計画について、各機関・職協から報告をうけ、全体で協議しました。

地方本部からは、①事業計画に対する解明要求等の取りまとめ　②秋の労働協約改定にむけて、組合員へのアンケート､要求のとりまとめについて提案し、確認しました。

会議のなかでは、ダイヤ「改正」にあわせて起床報告を労働時間からはずすことに対し、地方本部の取り組みが説明され、労基署の判断なども紹介されました。本来、労働時間として扱うべき起床報告を休憩時間で行わせようとするものであり、ある職場では掲示で徹底しようとしたり、説明会での疑問の声に「決められたことは守れ」と恫喝する現場長も現れています。

国労名古屋地方本部は、休憩時間での起床報告は労働時間管理の問題であり、労働者の意識を企業に従属させようとすることを許さない闘いとして取り組むことをあらためて確認しました。